資格外活動許可とは

外国人が、現在与えられている在留資格上の活動を主に行いつつ、その在留資格に許容されている活動以外の活動で、収入を伴うものまたは報酬を受ける活動を副業的に行おうとする場合には、予め、資格外活動の許可を受ける必要があります。

許可が必要なケースとしては、以下のケースが挙げられます。

[check] 就労が認められない留学生、家族滞在等の外国人が、本来の在留目的とする活動と合わせて就労活動を行おうとする場合

[check] 就労活動を目的とする在留資格を持っている外国人が、本来の在留目的とする活動と合わせて就労活動を行おうとする場合

この許可は、当該外国人の本来の在留資格に属する活動を阻害しない範囲内で、相当と認められるときに付与されます。

本来の在留目的の活動を変更して別の在留資格に属する活動を行おうとする場合には、「資格外活動許可」ではなく、「在留資格の変更の許可」を受ける必要があります。

なお、報酬を受ける活動であっても、業として行うものでない臨時のもの(ex.講演等の謝金、日常の家事に対する謝金等)については資格外活動の許可を受ける必要はありません。

また、活動に制限のない在留資格を有する「永住者」、「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」、「定住者」については収入を伴う活動や報酬を受ける活動に従事する場合でも、資格外活動の許可を受ける必要はありません。

資格外活動許可の事例

  • 人文知識・国際業務」、「技術」の在留資格者が、勤務先で本来の仕事に従事しながら、夜間に大学や専門学校に通って勉強することは何らの許可を得ることなしに認められます。
  • 人文知識・国際業務」、「技術」の在留資格者が、本来の仕事に従事する傍ら、週3~4日程度、副業感覚で、ウェイターやウェイトレスのアルバイトをすることは認められません。単純労働に該当するとみなされる職種に関しては、原則として資格外活動許可は受けられません。
  • 人文知識・国際業務」、「技術」の在留資格者が、本来の仕事に従事する傍ら、週1日、大学や専門学校等で非常勤講師の仕事をすることは、資格外活動許可を受ければ認められます。
  • 留学」「家族滞在」の在留資格者が、スナックのホステスや性風俗店の仕事に従事することは例外なく認められていません。在留期間更新の際の更新不許可事由となってしまいます。


留学生・就学生の資格外活動許可の要件について

留学生・就学生からアルバイトを行うために資格外活動の許可申請があった場合には、一般的に、アルバイト先が風俗営業または風俗関係営業が営まれている事業でないことを条件に、勤務先や時間帯を特定することなく一律かつ包括的に在留期間内の資格外活動を許可する取扱がなされています。

  1. 留学生(専ら聴講による研究生及び聴講生を除く)
    • 1週について28時間以内の収入を伴う事業を運営する活動または報酬を受ける活動(教育機関の長期休業期間にあっては、1日について8時間以内)
  2. 専ら聴講による研究生及び聴講生
    • 1週について28時間以内の収入を伴う事業を運営する活動または報酬を受ける活動(教育機関の長期休業期間にあっては、1日について8時間以内)
  3. 就学生
    • 1週について4時間以内の収入を伴う事業を運営する活動または報酬を受ける活動
      ※平成21年7月15日から1年以内に、留学生の安定的な在留のため、在留資格「留学」と「就学」の区分をなくし、「就学」がなくなり「留学」の在留資格へと一本化されます。なお、法律の施行後、活動内容に変更がなければ、現在「就学」の在留資格を有する学生は、「留学」に変更をする必要はありません。

アルバイト可能時間/1週間アルバイト可能時間/長期休業中
大学等の正規生28時間以内/1週間8時間以内/1日
大学等の研究生及び聴講生14時間以内/1週間8時間以内/1日
専門学校等の学生28時間以内/1週間8時間以内/1日
就学生4時間以内/1日4時間以内/1日


資格外活動許可の手続について


どのタイミングで更新手続を行うのか

留学生、就学生については、勤務先等を特定することなく事前に申請をすることができます。

一方、他の在留資格の外国人に関しては、就労先が内定した段階での申請となります。

許可申請の際の提出・提示書類【留学生の場合】

  • 資格外活動許可申請書
  • パスポート(旅券)
  • 外国人登録証明書
  • アルバイト先の雇用契約書


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